６月の東京は、梅雨空で雨が降る中

JOINT原宿でONE DAY　URBAN REMEDYセミナーを開催しました。

薬剤師だからこそ、薬だけでは解決できない問題があることも知っている。

薬が本当に必要な時があることも知っている。

薬となる食べ物や薬となる生き方があって、それは例えば健康に対して、

少しのこだわりと楽しみ方次第で、いつまでも人生を楽しめるんじゃないかな。

僕はそう考えている。

だから

「家庭の台所を薬局にしてもらいたい」

こんな想いでいつもセミナーを開催している。

 

健康情報はたくさんあって、何が正解なのか分からない世の中で

今からどこへ向かえば良いのか、そして、どこから来たのか

よく分からなくなることもある。

でも、ただ一つハッキリしていることがある。

大事なことは、体の声が聞こえているか。

情報に振り回されず、自分の体の声が聞こえるなら

それに従えば良い。それは体からのサイン。

DAY BY DAYのKeep it simple open mind. はそんな意味だ。

 

参加者の一人が、「色んな情報が溢れる中で物事を表面的にしか見れていませんでした」

「より良い判断、選択をしていけるように学ぶ必要があるなって感じました」と。

僕も癌になる前、薬剤師として働きながら、健康を表面的に捉えていて

何も考えていなかったのかもしれない。

はじめて患者側になって、健康の尊さを学んだ時

自分で学び、実践する意識が芽生えた。

それは、健康の責任は自分でとるってこと。

自分の体と向き合い、体の声をよく聞くということ。

 

自分と向き合い、一緒に学び心を開けば雰囲気に一体感が生まれる。

何も難しいことを伝えるセミナーではなくて、健康の本質を参加者と一緒に考えたい。

参加者の真剣な眼差しと、みんなの優しい笑顔で

今回も楽しく開催できました。ありがとうございます。